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エース・リフォームは禅道会のウクライナ募金に寄付を行いました

エース・リフォームは3月11日、認定NPO法人日本武道総合格闘技連盟(空手道禅道会、小沢隆理事長)が行っているウクライナ人道支援募金に協力し、社長大谷が小沢理事長に義援金を寄託しました。義援金は禅道会ウクライナ支部の代表者に直接送られ、戦地で苦しんでいる人たちの支援に役立てられます。

小沢理事長(左)に義援金を手渡す社長大谷

同連盟は1999年に設立された総合格闘技団体で、飯田市上郷に総本部があります。総合格闘技の流派「空手道禅道会」として選手の育成や大会の開催を行うだけでなく、不登校や非行、ひきこもりなどの青少年を自立支援する事業にも力を入れています。

エース・リフォームは社会貢献事業の一環として、2006年から大会協賛(エース・リフォーム杯)などを通じ、連盟の活動を支援しています。https://ace-reform.jp/contribution/karate/

禅道会は日本全国はもとよりアジア、中東、ヨーロッパ、南アメリカなどに支部があります。ウクライナ支部は2015年に設立し、首都キエフを含む5大都市に道場が置かれ約1万人が稽古に励むほど盛んとなりました。2019年には初の欧州選手権大会をウクライナで開催しました。

ロシアでも禅道会が盛んで、日本で開かれた世界大会では両国の選手が対戦し、試合後に交流を深める光景も見られました。

 

禅道会ではロシアによるウクライナ侵攻を受けて募金活動を開始。ウクライナ支部代表のイゴール・ユカチュクさんに直接送金し、ウクライナの一般市民の救済に役立ててもらっています。
連盟が運営する通信制高校サポート校「ディヤーナ国際学園」が高森町内にある縁で、高森町も行政として募金に協力。町内の公共施設に募金箱を設置するほか、必要に応じて難民の受け入れにも対応することを表明しました。(南信州新聞記事

ウクライナ支部代表のイゴールさん(右)

ウクライナを複数回訪れて指導にあたり、現在もメールで現地と連絡をとっている連盟の小沢隆理事長によると、ロシア軍がキエフに迫る中でもイゴールさんは「自分は最後までキエフに残る。いざというときは女性や子どもたちのことをお願いしたい」と伝えてきているのとこと。一方でロシア支部の関係者は「自分たちもウクライナ難民を受け入れる用意がある」と話しているとのことで、国際社会との認識のずれが大きいようです。

小沢理事長は「ウクライナは町並みが美しく、人々も文化的なのが印象的だった。じかに接した道場の子どもたちがミサイルにさらされていると思うといたたまれない。募金を通じて少しでも力になりたい」と話しています。

<寄付金振込先>
八十二銀行 飯田駅前支店(584)
普通 口座番号473716

認定特定非営利活動法人 日本武道総合格闘技連盟

寄付金は損金または税控除の対象となります。受領書が必要な場合は、寄付後に下記リンク先のフォームから必要事項を送信してください。
https://forms.gle/Y4VeZwaef9WbyQP49

詳細は禅道会のFacebookをご覧ください。
https://www.facebook.com/zendokaisohonbu/